2025/09/08

秋の行楽連休第1弾。
ただ、まだ秋というより晩夏といった方がしっくりきます。
この3連休は、日本海を中心に秋雨前線が行楽の邪魔をしたカタチになりました。
13日(土)は朝から雨雲接近中の秋谷施設。
ナウキャストをチェックすると、青~水色表示の雨雲に混ざって
黄色~赤色表示の雨雲もチラホラ。
たまに雲の切れ間から日差しが降りかかるとめちゃめちゃアツくなるのですが、
しっかり雨に濡れると寒さを感じ、その状態で風に吹かれると震えるほどになります。
やっぱり秋なんだなぁと思ってしまいました。
この日の出船は1艇。
カワハギ狙いだったそうですが、ウツボに邪魔され不発に終わったようです。残念💧
カワハギっていうと、根の周囲とかが行動範囲と思い勝ちですが、
砂地もけっこう生息エリアで、積極的に砂を突っついてエサを物色しています。
砂底に付けエサを這わせるのも、いい方法かも知れませんね。

砂ごと吸い込んでエサを探します
14日(日)は朝から問答無用の強南西風。
南西風に弱い秋谷はシケシケでクローズとなりました。
雨が上がって天気は良かったのですが、、、
そして15日の敬老の日。
風おだやか、日差し弱め、気温30度以下、海おおかた凪と
もうベストオブベストなコンディションになりましたーーー!
やはり皆さんこのチャンスを見逃さないですね。
出船は10艇。
ベイトは多いと思うのですが、
アオモノの釣果は少なく、サバ、カンパチ、カイワリ程度でした。
あ、、、、、秋谷清四郎丸さんはマグロ釣れたみたいです。

カンパチの季節到来です
小ぶりながらもアマダイが釣れました。今後のメインターゲットが始まりましたね。
ウッカリカサゴが際立ってました。
そして、珍しいところでキアマダイ。
アカ、シロよりもさらに深いエリアに生息する希少種です。
目と口を結ぶホワイトラインが目印です。

目の下のラインが特徴のキアマダイ
こちらもレア種かな?アカイサキ。
イサキという名が付きますが、イサキ科の仲間ではありません。
どちらかというとハタ科の仲間なんです。
生息域は水深100メートルほどでしょうか。
暗い水中に似合わないとびっきり美しい赤色をしています。

ビューティフォーレッドのアカイサキ
9月も中旬になると日没時刻がかなり早まり、17時30分過ぎには暗くなってきます。
出船届を拝見すると16時帰港と記入される方がいらっしゃいますが、少々遅い気がします。
できれば15時30分前には帰港を済ませられた方がいいでしょう。