2025/09/08

今年も秋谷周辺は今までなんとか台風の脅威から逃れて?きましたが、
ここにきて頻発した台風が付近をかすめるようになりました。
9日(木)に八丈島あたりを通過した22号は、935hPa! という「非常に強い」勢力でした。
これは中心付近の最大風速が50m/s(最大瞬間風速70m/s)というとんでもない数値に達する台風だということです。
人間だろうが車だろうが家屋だろうが吹き飛んでしまう可能性大大大です。
直近を通過された八丈島では、なんと54.7m‼という想像できないほどの猛烈な風が吹いたそうです。
激しい雨によって土砂災害や家屋倒壊も多数発生しており、現地の皆さんにはお見舞いを申し上げるとともに、
次に差し迫っている台風23号による被害が最小限にとどまることを願うばかりです。
9日午前中に西鎌倉に所用があり、車で湘南海岸を通りましたが、
まずは逗子海岸。
ウィンドサーファーに人気の逗子海岸ですが、この日は珍しくウィンドの姿は見えず、
サーファーの姿がけっこうありました。
田越川付近ではなく逗子海岸駐車場付近にかなりのウェーブが立っていて、
オフショアと相まっていいカンジになっていました。
次に材木座から由比ガ浜は、さらに大きなウェーブになっていて、
たくさんのサーファーで大賑わいでした。
この分だと稲村ケ崎から七里ヶ浜はもっともっと賑わっているのかな?
、、、、いやいや
稲村ケ崎からはもうビッグウェーブというより、
素人目には危険レベルを超えているんじゃないの?
と思うほどのヤバい大波が立ち上がっていました。
サーファーの姿は数えられる程度で、
こんな海に繰りだせるなんて、きっとこの人たちは伝説のサーファーなんだろうな、と思いました。
西へ向かうほど波が大きくなっていたので、
きっと西湘方面はもっともっと荒れていたと思います。
案の定、大磯海岸などで人が流されて亡くなったことがニュースで報道されました。
とても悲しく残念です。
どんなご事情があったのかわかりませんが、
自然の脅威の前では、
ご自分の都合より自然の都合を優先して行動してほしかったと思わずにはいられません。
そして今度は台風23号。
台風連チャンです。
しかもコース取りも22号とほぼ同じという、ありがたくない状況。
その上3連休に絡んでくる、たいへんよろしくないタイミングになりました。
11日(土)は雨降ったりやんだりで北風やや強し、気温20度以下という
寒々しいコンディションとなりました。
出船は2艇。
沖はもっと風が強かったと思います。雨も時々しっかりした雨粒だったので、
釣りレジャーというより修行になってしまいました。
風邪ひかないでくださいね。お疲れさまでした。
12日(日)は日差しこそありませんでしたが、
気温はグッと上がり20度超えの快適温度になりました。
午前中は風無し、波は沿岸に台風ウネリと思われる中波が到達し、
沖合も多少のザワつきはあったものの、さほど問題ないコンディションでした。
しかし出船は4艇と多くはありませんでした。
やはり台風がらみになると、高波や突然の雨が懸念され、アウトドアレジャーは控えモードになりますね。
先週末とは打って変わって静かな秋谷施設となりました。
釣果的には、ヒラソウダクロムツ、シイラなどが釣れていました。
また10日(金)にはワラサやオオモンハタが釣れました。

ワラサもすごいけどオオモンもでかかった

クロムツ6兄弟

血合いの少ないヒラソウダ
連休最後の13日(月)は大雨こそ回避できたものの、
朝から23号の高波がしっかりと押し寄せ、
問答無用の出船禁止となりました。
風はさほどでもありませんでしたが、
台風の高波はやはり迫力が違いました。

長者ヶ崎に押し寄せるビッグウェーブ