2026/01/01
以前、秋谷の海藻や沖縄のサンゴのことを記事にしましたが、
先日、貴重な施設を拝見することができました。
沖縄本島中部にあるサンゴの養殖施設です。
こちらでは、施設内に温暖化や環境汚染のない人工の小さな海を造り、変わりゆく海の中で生きていけるサンゴを選抜育種し、
そこで生まれた命を外海へ供給しています。
いわゆるサンゴの苗を育てて、ある程度大きくなったところで、外海の岩礁域などに植え込んで繁殖させるものです。
4~5年も経つと、それまで殺伐としていた岩礁地帯が、一面のサンゴ畑になるという訳です。
方法としては、サンゴ苗の根元をコンクリート(モルタルかな?)と
サンゴの死骸を砕いたものを練り合わせて硬化させ、
岩の隙間や既存のサンゴの隙間などに差し込んで固定する、というものです。
相当地味な作業をコツコツと根気よく行わなければならず、
資金面等も楽ではないと思いますが、
元気に復活したサンゴたちを目の当たりにすると、
「あぁ、、続けて良かった、、」と思われるのでしょうね。

根元を固めたサンゴの苗です

育成中のサンゴ苗ズラリ

そろそろ海に出る頃でしょうか

やがてはサンゴ畑となります
秋谷の海も、海藻がなくなって久しいですが、
温暖化もさることながら、
海にかかわる人がそれぞれに、
ゴミの回収(特にプラ類)やポイ捨て禁止、乱獲禁止を心がければ、
海も魚たちも、きっと答えてくれるのではないでしょうか。
