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ショート
アジ
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ショート
タチウオ
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● アジ |
■スズキ目アジ科
■学名 Trachurus japonics
■アジ科の仲間には本種のマアジの他に、メアジ、オニアジ、マルアジ、アカアジ、ムロアジなどがますが、いずれも側線の後部にゼンゴと呼ばれる硬いウロコがあるのが特徴です。アジ科の魚はこのゼンゴの数で仲間を区別でき、一般的なマアジのゼンゴは69〜72個ぐらいです。
食性は典型的なプランクトン食で、大きな口でプランクトンを海水とともに吸い込み、細かなサイハでこして食べているため、アジのタナはプランクトンの上下動に応じて激しく変動します。産卵期の夏は浅場に移動しますが、普通は沖の根の上に定着していることが多い魚です。
一般には沖の船釣りの対象の魚ですが、小アジは内湾や漁港の防波堤からウキ釣りやサビキ釣りで簡単に釣れ、初心者向きでしょう。
大物はを狙うときは、オキアミ・シラス・イワシのすり身等をエサにします。食いついた後に口が切れやすいので、手動のリールなどで丁寧に上げるようにしてください。 |
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● タチウオ |
■スズキ目タチウオ科
■学名 Trichiurus lepturus
■北海道以南の日本各地の沿岸に分布し、水深150mまでの砂泥底の大陸棚を回遊しています。昼間は底近くに潜んでいて夜行性のため、夜陰に乗じて中層から表層近くに浮上。昼間は海底近くに潜んでいることが多いが、餌の回遊があれば大小の編隊となって出没します。
現れては消え、消えてはまた現れれるように遊泳層も不定。餌を追い求めているため、まさに神出鬼没だといえます。産卵期は初夏とされてますが、日本近海にはいくつかの系群があり、必ずしも一定ではありません。そのため釣期にもばらつきがあり、場所さえ変えればほぼ1年中、姿を見ることができます。
横須賀では、8月から1月までが主なシーズンで、特に8・9月は練習に適している時期だと言えます。
また、カワハギ並、あるいはそれ以上にエサを取り逃げすることが多く、また逃げるのも上手いため、大物を上げるのは容易ではありません。
最大1.7mにも及ぶ体型は細長く、銀粉を塗りたくったように輝いているところから太刀魚と呼ぶ説があり、また海中で静止しているとき、頭を上にしてまっすぐに立っているので立ち魚だとする説もあります。
小魚を食うフィッシュイーターのため、餌釣りのほかカッタクリという擬似餌にも反応し、ルアーのターゲットとしても人気が高いのが特徴です。
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